ヲタクが思う日韓MVの違い
多趣味な雑食ヲタクということもあって、わたしはハロプロやジャニーズなど(LDHもジュニエグは聴く)、日本のアイドルも好きです。
が、
正直なところMVを見る楽しみを知ったのはk‐popにハマってから。
それまではわたしはMV全くと言っていいほど見ないタイプの人間でした。見るとしても曲のためについでに見てるくらい。
いや別に曲聴ければそれでいいし、曲が良ければいいんじゃん?って感じ。
だから友達がこの曲のMVの誰々のここが~って話しててもほとんどわかってなかったです笑
わたしが思うに、
日本は良くも悪くもグループ、メンバーの素材ありき で作ってるのかなと。
このグループ、この人はこういう個性があってここが魅力だからそれを活かせる範囲でイメージに近づけていこう、みたいな。
グループがあって、メンバーがいて、曲に付随して映像があって、コレオがある様に感じる。
だからたぶん曲を知るきっかけってcmだったりドラマで使われてて、あ~あの○○(商品だったりドラマのタイトル)の曲ね~ってパターンが多い。
それに対して韓国は、
この曲はこういうコンセプトでいくから、あなた達は全力でそれを表現してねって感じ。
だからこそ前回とはまったく違った髪色やメイクになったり、衣装もインパクトあるものだったり。
そういうビジュアルも曲も映像もコレオも全部一体となって1つの作品として完成させてるのがMVという様に感じる。
もう○○(曲名)といえばあのダンスであの衣装でこんな雰囲気で~っていうのがパッと思い浮かぶ。
そりゃまぁそもそも熱烈なヲタクは推しの勇姿を拝むためにMVの隅から隅まで観察するだろうけど、恐らく一般人とかライトなヲタクはそうでもない。
以前、わたしはライブ映像とかは見るの好きだけどMVはなんか別に生歌でもないしこれといって見どころが…と思ってた。
そもそも日本だと公式がYouTubeに無料で動画をアップするということ自体がここ最近で定着してきて、それまではディープな層がCD買って特典で見るって感じだった気もする。
だからk‐popのMVを見てて何だかすごくストーリー性というか曲ごとのテーマ、世界観があって引き込まれる感覚が新鮮だった。
曲を耳で聴くだけじゃなくて目でも楽しむ、それこそ映画とかミュージカル見てるような感じで、何回でも見たい!と初めて思えたというか。
わたしがk‐popにガッツリハマってヲタクになったといえるのはここ数年、ほんと最近なんですが、思えば少女時代とKARAが大ヒットした時はにわかながらMV何回も見てたし今でも記憶に残ってるなぁ…と。
コンセプトはっきりさせて作り上げてる分がMVの視聴回数とかにも反映されてるのかなぁと思ったり。というかそもそも扱い方が違う?
もはやk‐popで売れっ子グループだと億いってからが勝負みたいなとこありません?()
もちろん市場規模の違いは当然あると思うけど、それ以上に"特にファンじゃない人も見るもの"になってるってのも大きいのではないかと。
なんてことに色々と考えを巡らせる今日この頃。
最後にわたしが感銘を受けて今もよく見てるMVを挙げる。
・「CALL ME BABY」EXO
・「Love Shot」EXO
・「Cherry Bomb」NCT127
・「Kick It」NCT127
・「Psycho」Red Velvet
・「Peek-A-Boo」Red Velvet
・「Black Suit」Super Junior
SMばっかりだナ^q^
まだまだあるけど!笑
あとバンタンのDNAとかも好きです。IZ*ONEのVioleta、ITZYのNot Shy、AB6IXのTHE ANSWERとか。挙げだしたらキリないなぁ笑
曲単体だと更にキリがないけどMVも込みで好きなタイトルはやっぱり印象深い。
M🍊